真面目なサラリーマンだったおかげで、人生何事もなく無事に過ごすことができた人がほとんどかと思います。平日は仕事、休日は家族サービスが主だった方は、定年退職後、どんな生活を送るべきか？改めて考えてみませんか？
お金があるなら新しいことを始めてみる！
平日は、毎朝5時起きで、電車に揺られて郊外の住宅地から都心の会社に勤める方も多かったのではないかと思います。こうした生活を毎日続けていると、習慣で勝手に目が覚めるものです。遅刻をすれば、間違いなく評価が下がります。だからこそ、真面目に会社に行き、毎日一生懸命仕事をすることで一定の収入を得てきました。
定年退職後は、時間が自由になります。自由も多くなります。お金が許す範囲で、新しいことを始めてみるのが良いように思います。
平日はあえてやることを決める
定年退職後は、時間が自由になりますが、ゆっくりとしていると、毎日自宅で引きこもるようになります。次第に会社の人とも疎遠になっていきますので、孤立してしまう人が増えます。特に男性にその傾向が多いようです。腰が重く、誰かに言われないと動かないような性格の人は、意識していろいろなところに出かけていきましょう。また、毎日の日課を決めて新しいことを含めいろいろと取り組んでみるのも良いでしょう。
平日に繁華街や観光地へ行くと、日本人ではなく、海外からの観光客が多かったりします。海外の観光客は、気さくに話しかける方も多いので、刺激になる体験ができることだってあります。
人のいない平日と人の多い祝祭日
平日に繁華街や喫茶店に出入りしてみると、意外にも同じ年代やさらにその上の年代の方が多いことに気づきます。同じお店に出入りしていると、そのお店のマスターや常連さんとも仲良くなることがあります。
こうして、新しい友人ができます。同じような境遇の方がたくさん集まるからこそ、話も弾みます。いつの間にか、あなたもそこに毎日出入りするようになり、常連さんとなっていくことでしょう。
人の少ない平日だからこそ、ゆったりと仲間同士でおしゃべりを楽しむことなんて楽しみもできるのです。平日に自由な時間が取れる定年後の生活、平日の使い方で人生の濃さが変わってくるものです。
