50代、60代、友達も少なくなっていきます。お酒を酌み交わす仲だった親友も少しずつ体を悪くし、亡くなっていく人も出てきます。寂しいとは思いますが、誰しも寿命があります。もし幸運にもパートナーがいるなら、パートナーといい関係を持ち、お互いを思いやりながら共に過ごしていきませんか?
歳を取れば取るほどありがたいパートナーの存在
結婚している、していないにかかわらず、パートナーがいれば、老後もまた違ったものになります。お金を貯めている人もいますが、お金があっても、病気を治すことはできません。また、幸せになれるわけでもありません。お金がなくても、体が動かなくても、信頼できるパートナーがそばにいるだけで、幸せだということに気づいてきます。
若い頃はけんかばかりしていた相手も、歳を取ると、心や体も悪くしてしまったとき、一番頼れる身近な人になります。パートナーは大切な宝物になっているわけです。
仲が悪いなら仲直りをする、いない人は新しい人を見つける!
50代以降、友人や恋人を作ることは大変難しくなってきます。しかし、人生の残りを楽しみたいと思うなら、パートナーの存在が不可欠です。一緒に生活できる人を見つけることで、お互い助け合いながら生きていくことができます。
今、パートナーとの仲がよくないのであれば、すぐに仲直りしてください。また、今パートナーがいないのであれば、努力して見つけることが大切です。残りの人生を楽しく充実したものにしたいのなら、パートナーとの関係をよくすることが最も大切なことなのです。
1人では無理でも2人なら!
「おひとりさま」が増えてきましたが、団塊の世代では、1人では寂しくどこにも出かけなくなってしまう人が出てきます。こうした人ほど、友達ももちろんですが、いつもそばにいてくれるパートナーが必要になります。何をするにも、パートナーと一緒なら、大変楽しくなります。
お金や時間、ものがたくさんあっても、愛情や感動、喜びなどをともに分かち合える人は、そうそういないということに気づきます。だからこそ、今のパートナーとの関係をよく考えておくべきです。
長く付き合っていれば、話すこともなくなるかもしれませんが、だからこそ、心を通じあって支えあって生きて行くことが大切になるのです。