あなたにはお子さんがいますか?50代60代にもなると、大学を出て巣立っていきます。まだ、小さいお子さんであっても、数年後には社会に飛び出して行くでしょう。子離れできないままの人は、いったん子供のことは忘れ、自分のことを考えるようにしましょう。
大切な子供、過保護ではいけません
子供が大好き、子供のことをいつも考えている、こうしたタイプは女性に多いとは思いますが、男性でも女の子には甘い親も多いでしょう。子供のことが気になって仕方ないから、つい干渉してしまう、過保護に育ててしまっていた自分に気づくことがあります。
しかし、子供もやがて一人前になって、独り立ちします。いつまでも親と一緒にいることはありません。子供が生きがいだという人もそろそろ目を離してみてもいいかもしれません。
あなたが依存している可能性も
あなたの子供は、あなたの所有物ではありません。子供のことを思うあまりに、子供がいないと何もやることがなくなってしまう人がいます。今までは、学校や進学のこと、就職、結婚など、順調に子供の面倒を見てこれたかもしれません。ただ、その後は、別々の世帯になり、それぞれの生活が始まります。
そんなとき、夫と妻と二人だけになり、離婚をしてしまったり、ぎくしゃくした関係になったり、体の不調と心の不調が同時に引き起こされることがあるようです。
こうした症状は、男性よりも女性のほうが多いといわれています。
子供だけじゃない人生
人生は子供だけではありません。もっと有意義な時間を過ごしてみませんか?子育ての期間は20年ほどあります。その後は、自分の時間を楽しみませんか?学生時代に打ち込んでいた趣味を再開するのもいいでしょう。
昔懐かしい仲間と再びスポーツや飲み会、楽器の演奏などに打ち込んでみましょう。逆にインドア派の方であれば、一人で楽しむ趣味をトコトン追及してみればいいでしょう。
子育て後は、自分のための時間です。人生を大いに楽しんでください。