早起きは天からの恵み、体のリズムの変化

早起きをすれば何かいいことがある、昔からのことわざにもよくあるように、早起きをする人には必ずいいことがあります。そして、歳を取ると、昔は朝が弱かった人もいつの間にか朝早く起きだすようになります。

 早起きは生活リズムの変化

こうした活動の変化は、60歳を超えたあたりから、誰にも現れるようになります。自然な目覚めにより、早朝を迎えるようになります。若い頃は目覚まし時計を2つも3つも使っていた人も、いつの間にか、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めます。

困ったことに、朝日が昇る前に目が覚めてしまうため、早朝からぼんやりと座っているだけであったり、朝ご飯を食べたり、新聞を読んだり、テレビを見たりと、朝から時間を持て余してしまうようです。

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体の異常ではなく老化現象

早起きは悪いことではありませんが、歳を取ったことで、間違いなく体に変化があったことになります。ホルモンのバランスが崩れ、朝型の体へと変化してしまいます。若い頃なら二度寝して、遅刻したこともあったでしょう。

定年退職後は、遅刻の心配もありません。一日中寝ていても、誰も文句も言いません。でもお年寄りが寝たきりになるよりも、いつも朝から元気ハツラツとしていたほうが、周囲も喜びます。元気な姿を見せるのも、おじいちゃんやおばあちゃんの仕事かもしれません。

早朝の暗闇でも外へ出かけてみましょう

冬の時期であれば、目が覚めたときも真っ暗です。しかし、元気に朝から体を動かしてみませんか?犬を飼っている人なら、一緒に散歩に出かけるのもいいでしょう。犬と一緒なら、何かあったときでも、犬が助けてくれるかも。

ストレス発散にもなりますし、健康にもいい影響を与えます。散歩をしているうちに朝日が昇り始めます。毎日、美しい朝日を拝むことができれば、その日一日も元気にがんばれますよね。

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