先に投稿しておりました「50歳からの大人の旅行」では老後の余暇をどこで過ごせばいいのかわからないという50代以上の方々のために「伊豆高原編」「白馬編」「鉄道の旅編」「海外旅行編」「歴史旅行編」「日本の魅力再発見編」と題してお送りしてきました。
今回はその実践編ということで、50歳以上の方が楽しめる各地でのプランを御紹介します。
伊豆高原に行ってみよう!
今回御紹介するプラン 想定:3月中旬から4月上旬の御旅行
1日目 伊豆高原駅―桜まつり―宿(大室山の麓のリゾートホテルに宿泊)
2日目 宿―大室山散策―周辺のリゾートミュージアムを見学― 一碧湖―宿
3日目 宿―城ヶ崎海岸―ぼら納屋―宿
4日目 宿―伊豆高原駅
伊豆高原の駅を出ると美しい花を付けた桜の木がいたるところにあります。
3月中旬から4月上旬の時期伊豆高原では桜まつりが行われます。
3月の各土日にはお茶席や目を楽しませる様々なパフォーマンスも行われる駅前は賑わいます。そんなパフォーマンスを楽しみながら、今回の宿へと向かいましょう。
夕ご飯までの間は、単純泉でリラックス効果のある伊豆高原の温泉につかり、夜は伊豆の海と山で採れた食材をふんだんに使ったお食事を頂きます。
次の日はリフトに乗って大室山に登りましょう。
頂上からは辺りを360度見渡すことができ天気のいい日には南アルプス、伊豆七島、房総半島まで見えます。もちろん富士山も見えますのでカメラを持ってその雄大な景色をお楽しみください。
さらに周辺には様々な施設の博物館・美術館がありますので1時間の散策の後にお立ち寄りください。
また、そこから約10分ほど車を走らせると「伊豆の瞳」と称される一碧湖にたどり着きます。湖畔には遊歩道がありますので、大室山とはまた雰囲気の違う湖の自然を満喫して下さい。
最後の観光スポットは吊り橋の有名な城ヶ崎海岸です。
城ヶ崎海岸にかかる吊り橋から眺める海は色々な青(「青」「藍」「碧」)で満ちています。伊豆に来た際には長期滞在してこれらの伊東八景巡りをしてみて下さい。
伊東八景の成り立ち
伊東八景とは今回巡った大室山・一碧湖・城ヶ崎海岸と小室山・松川・オレンジビーチ・巣雲山・汐吹海岸の全8ヶ所です。
大室山は今から約3000年前で同じ時に一碧湖、城ヶ崎海岸ができたと言われています。大室山・一碧湖・城ヶ崎海岸を巡る今回の旅行は3000年の時間旅行とも言えるでしょう。